子どもが突発性難聴になった!1ヵ月間のリアル体験談です

子ども 中学生の 突発性難聴(急性音響性難聴・外傷難聴・音響難聴・音響外傷)が3週間病院に通ってよくなりました。子供の体験談がお役にたてばうれしいです★

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中学生で突発性難聴になっちゃった!

子どもの外傷難聴・突発性難聴 治った体験談です。 f:id:virtual-currency:20170804142442j

はじめに:子供の難聴

はじめまして!ブログを書いている私は42歳。やんちゃな子供・中学生男子(ハル君・14歳)をもつのお母さんです。

このブログはロケット花火が原因で外傷難聴・突発性難聴になった子供が病院とサプリメントで1か月半で治った記録です。

突発性難聴は「最初の10日間で治らなければ一生治らない」といわれており、子どもも最初の10日間では全く治っていませんでした。

しかし!! 奇跡的に1か月後の再検診でほぼ元通りになったんです♪

子供が難聴になってから、わたしは毎晩ネットで突発性難聴の治療法(効果がある食べ物、民間療法、ハリ治療など)を探しまくりました。結論からいえば、民間療法はサプリメント以外はしておらず、病院でもらった薬を1か月飲み続けて治りました。やっぱり薬が一番ききました。

突発性難聴は最初の10日間(約2週間)をすぎてもなおる可能性があります!!

私がこの1か月半に体験した気持ちと、中学生の子ども治療経過画像をよんでもらって、ちょっとでもみなさんのお役に立てればなあと思ってブログを立ち上げました。

子供の突発性難聴は原因によって違います。ネットには突発性難聴の体験談が沢山ありましたが、うちのようにロケット花火が原因で難聴になった方はほとんど見つけられませんでした。多くのお子さんはストレス性だったり、原因不明の難聴でしたね。

小学生、中学生、高校生、大学生と未成年は細胞分裂がさかんです。 最初の10日間がすぎても1か月間は治る可能性がまだまだあります! 落ち込みすぎず、希望を捨てずにがんばりましょう!

中学生の子どもが突発性難聴になっちゃった!体験談リスト

(1) ロケット花火が原因で外傷難聴(突発性難聴)になっちゃった!
(2) 2週間のステロイド治療スタート(病院)
(3) 高酸素治療法(病院)
(4) 自分でも突発性難聴について調べたの民間療法をしらべた結果(本・ネット)
(5) 突発性難聴の民間療法(サプリメント・鍼はり)
(6) 聴覚検査の画像(2日目・10日目・1か月半後)
(7) 外傷性難聴・突発性難聴とは
(8) 治った♪突発性難聴まとめ

突発性難聴の民間療法(サプリメント・鍼ハリ・お灸)の効果

突発性難聴(とっぱつせいなんちょう)はサプリメントや鍼ハリで治るのか?という記事です。

もちろん一番効果があるのは病院でもらえるお薬です!!

ただお医者様は「この病院薬(ステロイド)で完全になおるとは限りません」といわれてしまうわけです。だから例えマユツバであってもいろいろと試したくなっちゃうわけで( ;∀;)

で、1か月間かなりの時間をかけてネットと本で調べました。(サプリメント・鍼はり) ほんとにめちゃめちゃ探したので、2017年現在でここに書いてある以上の民間療法は90%ないといいきれます!!(断言)

>>勉強ができない中学生、どうしたら?(´・ω・)

サプリメント

サプリメントは薬ではなく“食べ物”だとおもってください。[カゼひいたからネギたべてあったまりや~」くらいのイメージです。

(1) カネカのコエンザイムQ10

ネットで検索したら鍼(ハリ)で有名な某先生が「突発性難聴にカネカ社のコエンザイムQ10が効きます!」とコメントのせてました。 この某先生は本もだしてまして、著書のなかでも「難聴にはコエンザイムQ10がよい、しかもカネカじゃないと意味がない」とかいてまして。 カネカのコエンザイムQ10は効果あり

実際に老化による難聴にはコエンザイムQ10が効果あり! という研究結果がでています。

「加齢性難聴に対する還元型コエンザイムQ10の進行抑制効果について」 還元型コエンザイムQ10(以下、還元型CoQ10)に加齢性難聴の進行を抑制する効果があることを、動物実験にて確認しました。 情報ソース:株式会社カネカ広報室 2011/04/27 http://www.kaneka.co.jp/service/news/n20110427/

子どもの難聴は「老化現象」ではありません。 しかし、ワラにもすがる思いで買ってみました。

コエンザイムQ10とは?

さくっと説明すると、コエンザイムQ10は若さの元になる物質です。老化とともに体内から無くなることがわかっています。くわしくはカネカのコエンザイムQ10サイトをみてくださいね。

なぜカネカじゃないと駄目なのか?

なんでカネカ社のコエンザイムQ10じゃないとダメなのか調べたら、 カネカのものはコエンザムQ10が濃いんですよ。薬局に行けばDHCやそのほかのメーカーからもたくさんでていますが、保有成分をチェックしたところカネカ以上に保有量が濃いものは他にありませんでした。

・還元型(体内に沢山吸収されやすい)
・濃度が高い

近所の大手ドラッグストア5軒まわったのですがカネカはどこにもありませんでした。素直に通販で買う事をオススメします♪ しかも通販だと初回のみ定価の半額以下とかなり安いです。

薬局だと(コエンザイム濃度が低くても)同量で800円くらいします。

大人の突発性難聴でサプリをさがしているならコエンザイムQ10おすすめです。

>>カネカ通販 還元型CoQ10公式

薬局に売っていない高濃度コエンザイムQ10はこちら 突発性難聴にコエンザイムQ10が効果あります

小学生・中学生なら体内にコエンザイムQ10は十分にあるはずなので、↓で紹介するアミノ酸サプリでよいと考えました。

(2) アミノ酸

うちの中学2年生ハル君にのませて、結果的に良かったのがアミノ酸サプリメントです。

(アミノ酸を飲んだおかげで治ったかは不明。ただ耳の機能再生サポート力はあったと信じてます!)

ちなみにはアミノ酸が耳によいとかいう事実はネット上のどこにもないです(笑)

アミノ酸は、食べ物からとったタンパク質が体内で分解されて最終的になる成分です。スポーツ飲料によくはいっていますね。体を酷使したとき、疲れたときにアミノ酸をとると体力が回復します。

カネカ・コエンザイムQ10をのませようとおもって通販でとりよせました。が「お子様はおやめください」とかいてあったので念のためにやめました。

お子様といっても小学生ならともかく高校生なら体は大人と同じですから飲ませても大丈夫だとはおもいます。気になる方はカネカのサポートセンターに電話して確認してくださいね。

私は子どもが18歳以上ならまちがいなくコエンザイムQ10のませませてました。

うちの子に毎日1本ずつ飲ませたのはこちらの「アミノ酸バイタル3000」。

突発性難聴が治ったアミノバイタル
>>アミノ酸バイタルをみる

いろんな成分がミックスになってのではなく、アミノ酸成分メインのサプリを買いました。

(3)蜂の子(はちのこ)

蜂の子というのはその名のとおり「蜂の赤ちゃん」をサプリメントにしたものです(><)。想像したらイヤですが昆虫ですから栄養素ありますね。

むかしから蜂の子は耳や難聴によいといわれている食べ物です。 百貨店のサプリメントストアで「子どもが難聴で…」と相談したらローヤルゼリーや蜂の子サプリメントをすすめられました。

こちら悪くないと思うものの、コエンザイムQ10などとくらべるととにかくお高い。1瓶2000円くらいしました。なので買ってません。

蜂の子もローヤルゼリーも滋養強壮の意味合いがつよいので、難聴+体力がない方などによいかもです。

(4)コンドロイチン

「難聴にコンドロイチンが効果がある」という情報をみつけました。コンドロイチンとはサメの軟骨にふくまれている成分で骨と骨とをスムーズにうごかす潤滑油のような役割をします。

突発性難聴が治るサメの軟骨サプリメント

コンドロイチン単体のサプリメントは種類がとっても少ないです。

ヒザ・ひじの曲げ伸ばしがしんどい高齢者むけのサプリメントとしてグルコサミンと一緒にはいっていることが多いですね。

セリア製薬「コンドロイチンZS]という薬の効能に「音響外傷性難聴」とありました。耳鼻科からもらった薬のなかにコンドロイチンは含まれていなかったのでサプリメントで補ったらどうかな?と考えました。

が、ドクターズアンサーという有料医療サイトで突発性難聴にどれくらい効果があるのか聞いてみたところ「あまりポピュラーではない治療法だということは、あまり治療効果がでてないのでは?」と指摘をいただきました。

確かにその通りだなと思ったので、私は結局買いませんでした。

コンドロイチンを含む医薬品、サプリメントは高価で1瓶2000~3000円とします。

鍼ハリ ・お灸おきゅう

ネットで突発性難聴をしらべると「ハリで治った」という体験談がたくさんでます。ハリ・お灸も血流をよくしたり身体機能をたかめることで、耳の機能をとりもどすという論理なんだとおもいます。

ですから老化で難聴になったとか、理由が思い当たらないけども突発性難聴になったとかなら効果がありそうです。

うちは外傷難聴(音響外傷)で、耳近くで花火が鳴ったことによる難聴ですからハリ・お灸は効果なさそうだとおもって特にやりませんでした。

こちらも費用お高いですしね。

クラッシック音楽を難聴耳で聴く

突発性難聴の本とネットで探しまくって出てきた情報です。
論理的には「聞こえにくいからと悪い耳をつかわないままでいると、余計に難聴が進む」という理論からきています。

日経新聞「クラシック音楽で高い治療効果 原因不明の突発性難聴」

2014年付と少し古いですが日経新聞にもとりあげられました。

 耳鼻科医の岡本特任准教授によると、右耳で聞くと左脳、左耳で聞くと右脳がそれぞれ活動する。片耳が難聴になると、正常な耳ばかり使うため、難聴の耳に対応する脳の働きも低下。悪循環でさらに聞こえなくなる。

 実験では、発症間もない患者約50人を2つのグループに分類。片方のグループはステロイド治療のほか、正常な耳をふさぎ、難聴の耳で毎日約6時間、クラシックを聴き、日常生活音も全て難聴の耳で聞いてもらった。

 約10日後に調べると、左右で25デシベルあった聴力差が7デシベルほどまで縮小。ステロイド治療だけだと15デシベルほど差が残っていた。

 約3カ月後には、音楽治療を受けた患者の86%が完治し、脳活動も健常者と同等まで回復。ステロイド治療だけの患者は完治が58%にとどまり、22%は不変か悪化だった。

 難聴の耳から積極的に音を送り続けたことで、対応する脳が再び活性化したと考えられる。岡本特任准教授は「安静に過ごすよう推奨されてきたが、難聴の耳をあえて使うリハビリ治療が有効だと分かった」と話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXNASDG2904H_Z20C14A1CR8000/

音楽を用いた新しい突発性難聴の治療法

「脳の可塑性に基づいた新しいリハビリテーション療法。突発性難聴発症後、弱った耳を積極的に活用することで聞こえを改善させる。」

突発性難聴が起こると病側の耳が聞こえにくくなる為、使われなくなってしまいます。ヒトの体の機能は使用されないと衰えてしまうため、本研究では聞こえにくい耳を保護するのではなく、むしろ積極的に使用し耳や脳の神経活動を活性化させることで聞こえを回復させました。

本研究では突発性難聴患者の正常な耳を耳栓で塞ぎ聞こえにくくしたうえで、難聴になった耳には音楽をたくさん聞かせることで、難聴の耳とそれに対応する脳部位の神経活動の活性化を試みました(病側耳集中音響療法)。その結果、通常のステロイド療法に加え病側耳集中音響療法を行った22名の突発性難聴患者の聴力は、ステロイド単独療法の31名の患者に比べて良く回復しました。

情報ソース: 生理学研究所・広報展開推進室 大阪大学大学院医学系研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科学 ミュンスター大学生体磁気研究所 http://www.nips.ac.jp/contents/release/entry/2014/01/br.html

子どもにやらせてみたのですが、「めんどうだから嫌だ」となかなかやってもらえず。難聴になってから10日後~20日後の約10日ほどだけやってもらいました。

もう中2なので親の思い通りに聴いてもらうのはむずかしく、毎日子どもに「いちいちうるさいよ!」文句いわれながら1日10分とか、1日飛びなどでやってもらいました。

本当は入院して、1日定期的に毎日やってもらうのがよいようです。

この治療法を大阪労災病院の耳鼻科専門医に「効果ありますか?」と確認したところ治療法自体はご存知でした。
が「効果はあるかは分かりません」との答え。がっかりしました(´・ω・)

良い耳の方に耳栓をする

こちらも上の「悪い耳で音楽をきく」と同じ理屈ですね。
つまりは「難聴耳で聞きまくれ!」という方法(笑)

突発性難聴にもリハビリ療法が有効と実証される(生理学研究所発表)

突発性難聴を発症した患者さんに聞こえが悪くなった耳を積極的に活用してもらうリハビリテーション療法で、聴力がより回復することを明らかにした。
画像出典:https://irorio.jp/yangping/20140130/107440/

100円ショップで耳栓をかってきて試しました。
安いスポンジ耳栓だとすぐにとれてしまってまったく意味なし。
この方法をやりたい方は1000円くらいの高品質の耳栓をかいましょう!!(^^)

数日間 子供にやってもらいましたが、耳栓がすぐにとれて不便で続きませんでした。

ご注意

ご注意:ここにかいてある民間療法まとめは私個人の感想です。

音響外傷による難聴にはどれもイマイチな気がします

というのは、 民間療法はたいてい「耳の血流をよくして、耳の機能を回復する」ことが重点だからです。

ストレスや老化によって耳の機能が自然とおとろえて聞こえにくいという方には効果がでるかも。また「薬を飲みたくない・飲めない」という方にもよいでしょうね。 (一番効き目が高いのは薬ですから)

でもうちの子みたいに「おおきな音で耳機能が傷ついた」というのであれば、原因がまったく別ですよね。なのでうちは蜂の子、ハリ、お灸はまったくやりませんでした。

※ここにまとめたものはどれも民間療法なので、自己責任でおねがいします。 あくまでも個人的にネットであつめた情報です。

2週間のステロイド治療スタート(病院)

右耳が難聴になり、近所のちいさな耳鼻科にいったあと紹介状をかいてもらい、大阪労災病院にいきました。

 

大阪労災病院・耳鼻科でも最初に聞こえの検査。その後先生の診察をうけました。

ちなみに大阪労災病院の耳鼻科は大阪でかなり大きい病院で、耳鼻科の先生だけで5~6人いらっしゃるらしいです。

総合病院耳鼻科先生の診察結果

診察結果は、

・たしかに左と比べて右耳の聞こえがわるい

・10日間のステロイド治療+高酸素治療ができる限りの治療となる。ただし絶対なおるとはいえない。ハッキリとした結果は約束できない。

・高酸素治療は10日間(土日除くので2週間)毎日、病院に通ってもらうことになる。治療費も高価(3割負担で2万円以上)なのでよく考えて。

2週間のステロイド薬スタート

初日はステロイド含め、4種類もの大量の薬をもらって帰宅しました。

ステロイドは最初6粒と最高濃度をのみ、だんだんと減らしていきます。

突発性難聴の治療として一番ポピュラーな治療方法ということでした。 大人なら入院&ステロイド点滴という治療もあるようですが、子どもはまだ中学生だったからか、軽度難聴だったからか先生からそこまでの提案はありませんでしたね。

最初家から電車で1時間もかかってしまうこんな遠くな耳鼻科に毎日通うのがイヤでした(どうせ薬を飲むだけだとおもっていた為、どこでも同じだと考えていた)。

あとからとても有名な病院だと知ったので、結果的には紹介状をかいていただいて助かりました♪

治った♪突発性難聴まとめ

1か月後の再診の日。 私はもうあきらめていました。なぜならかんじんの中学生ハル君が「あんまり変わってない」と言っていたからです。 「イヤホンで両耳きいてみて」とやってもらっても「わからないな~」とかなり投げやりな態度。

右耳が難聴でヤキモキしていたのは私や祖父母、周りの大人だけ。 当の本人は「別に毎日の生活に支障ないし~(^^) 」とヘラヘラ。落ち込んだりは全くしていませんでした(どんだけ神経が図太いのか)

病院で再検査をし、先生の診察をまちました。 すると先生が結果モニターをみてひとこと「改善されてますね」

ええっ!? と私も検査用紙をみせてもらうと、たしかに数値がほぼ正常値に♪

中学生だと10~17の数値が正常値だそう(ハル君は15値ですからもともとよい耳ではない)。左右の聞こえ方もほぼ同じになってました。

奇跡だーーーー!!(≧▽≦)

ここ1か月半で一番テンションが上がった瞬間でした。 (しかし当の本人はやっぱり テンションが上がることもなく えー わからないなあと言ってました)

あまりにうれしくて、帰り道で何度も「よかったね!よかった!!」といったら「うるさいなあ(怒)わかったから」といわれる始末。

この1か月半薬を飲み忘れないように気をつかい、大きな音で音楽をきいていたら注意したりと、苦労していたのに、反抗期だから男の子はつめたいものです(;;)

治療終了!突発性難聴

先生からは「これで出来る治療はすべて終わりました。薬も今後はありません。」とのこと。 これで遠くの大阪労災病院にかよわなくてすみました。何より治ったことが本当にうれしい。

最後に… 治らなかった保護者さまへ

このブログを読んでくださるユーザーさんの中には、1か月半たったけど、やっぱり治らなかったという人もいらっしゃるでしょう。

難聴という症状を、長い目でみつつ慣れていくしかないのかなと思います。 子どもは順応力があります。 耳がきこえにくいことで不便な面もあるでしょうが、親子でしっかりと話あって乗り越えていっていただければと思います。

小学生・中学生・高校生の間はまだまだ成長期です。

少しでも毎日の生活が楽になるようになることを心からお祈りしております。

ロケット花火が原因で外傷難聴(突発性難聴)に!

中学2年生男子がなぜ突発性難聴になったのか?

ハル君は中学2年の夏に友達と花火をしにいき、うっかりとロケット花火を右の耳元で爆発させてしまいました。

帰ってきたとき顔はススだらけ、ロケット花火は目の横を横切っていったといい最初は「目に当たらなくてよかったね!」とホッと胸をなでおろしていました。 が、その夜イヤホンで音楽をきいているときに「あれ、なんだか右耳が聞こえない」というではありませんか。

ロケット花火で右耳が半分しか聞こえない

私はびっくりしてハル君に何度もイヤホンを使って確認させました。 するとやっぱり左耳でははっきり聞こえるのに、右耳ではほとんど聞こえなくなってしまっていて。両耳では普通通りに聞こえたのでハル君は「へいきへいきー。大丈夫だよ」と楽観的。

私も原因はハッキリしていたし時間がたてばすぐに元通りになると思っていました。 が、それは大きなまちがい!!><

その夜に気になってネットでしらべると「急に聞こえなくなる症状を突発性難聴といい、時間がたてばたつほど元に戻らなくなる。早く病院にいって薬をもらいましょう」と書かれていたんです。

翌朝、近所のA耳鼻科へGO!

私も子供も翌日は普通に仕事やら中学校で、特に子供は大事な期末テスト前。授業を休ませたくありませんでしたが、念のため朝イチで近所の小さな耳鼻科につれていきました。このときは遅刻だけで、おわったらすぐに登校させるつもりで。

診察をしてもらったら「鼓膜はやぶれていません。検査をしたところ右耳が難聴になっていますね。紹介状をかきますから、こちらの総合病院(大阪労災病院)へ今すぐ行ってください」といわれてビックリ!

大阪労災病院は自宅から電車で1時間、車でも30分かかる場所。 さらに総合病院だから行けば1日かかりで学校どころではありません。私は学校が気になって「明日でもいいですか?」と聞くと、先生は「うーん、なるべく早いほうがいいですよ」と。

近所のA耳鼻科では薬もだしてもらえず。 迷ったのですがすぐに治療をはじめたほうがよいと言われたので、結局、家人に車をだしてもらい(わたしは免許もってない)そこから、大阪労災病院に行きました。

※あとからしったのですが、大阪労災病院は耳鼻科が有名で、耳鼻科の先生だけで複数常駐、突発性難聴の治療にも詳しく、かかりつけ病院の紹介状がないと受診できない総合病院でした。

大阪労災病院の耳鼻科で診察

予想どおり、11時半に大阪労災病院について、全部おわったのは夕方16時ごろ。5時間半くらい病院に缶詰となりかなりつかれました。

当日大阪労災病院でおこなった治療は 聴覚検査→診察→高濃度酸素療法を受けるかの選択→血液検査→レントゲン検査→終了。

その日から2週間(14日)分のステロイド剤と血液循環をよくする薬をだされました。翌日から10日間連続で「高酸素治療法」を受けることになりました。

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